開業医からエビデンスを発信

オルメサルタン研究

1. 目的

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬の服薬時間の相異による早朝家庭血圧を検討する。

2. 対象患者

観察期の2 visits以上の測定で平均された収縮期血圧(SBP)が140mmHg以上かつ/または拡張期血圧(DBP)90mmHg以上の血圧が確認された新規高血圧患者

3. 調査方法

無作為化、前向き、オープン試験

4. 予定症例数と研究期間

朝食後服用群と夕食後服用群の2群に分け1群あたり118例、両群で236例を予定登録数とする。

本研究期間 2005年9月1日から
登録期間 2005年9月1日から2009年8月31日

治療開始から6ヶ月後までの早朝家庭血圧を服薬時間の相異による効果を比較検討する

5. 除外基準

二次性高血圧、片腎、両側腎動脈狭窄、脳血管障害、高カリウム、血清クレアチニン3.0mmg/dl以上、重症肝機能障害、妊娠あるいは妊娠の可能性のあるもの、オルメサルタンに過敏性のあるもの、定期的にNSAIDあるいはステロイド剤を服薬しているもの、主治医が本試験参加に不適当と判断したもの。

6. 研究代表者

実施責任医師    横浜相鉄ビル内科医院  森 壽生

参加