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開業事例

歯科医師

診療圏調査はあくまで目安

開業日:平成20年11月
開業年齢:39歳
標榜科目:歯科
開業形態:ビルテナント

 開業は前勤務先医療機関で院長交代がされたことを機に決意しました。開業に際しては、コンサルタントは利用せずに材料屋から紹介してもらった歯科専門の会計士に綿密に相談しながら準備を進めました。開業場所も、最初に自分で当たりをつけ、それを会計士に相談して現在の場所に決めました。自宅から近かったことも大きな要因のひとつです。場所選びは開業に際して非常に重要なポイントの一つだと思います。融資は国民生活金融公庫を中心に利用しました。銀行から借りなかったのは、会計士から金利面でのアドバイスがあったことと、現在歯科が不採算業種と位置づけられ融資が難しいと聞いていたことも理由のひとつです。
 開業の準備を進める最中、ひとつトラブルを抱えました。近隣で開業されている先生から業者を通じて「挨拶がない」と苦情が入ったのです。工事途中ということもあり止めるという選択肢はありませんでしたが、近隣との関係にも十分注意したほうがいいと思います。開業後、円滑に地域医療を行なうためにはこれも重要です。たとえ歯科医師会に入会していなくても気を使ったほうがいい点です。
 診療圏調査は会計士に依頼し3回行ないました。実際開業してみて思うことは、調査はあくまで調査、実際とは乖離があることを見込まなければなりません。目安として、調査により得られた患者数の7割程度と位置づけていた方が、開業してからの資金繰りに苦労しなくて済むと思います。
 いざ開業間近になり、ポスティング広告で宣伝し内覧会を行ないました。当日は多くの方に来院いただきましたが、これだけ歯科医院が多い昨今は内覧会で人を集めるにも一工夫したほうがいいと思います。私の場合は、知り合いにカバン屋がいたので、そちらの商品を"オマケ"としてプレゼントしました。現在は集患のために電柱広告を行なっておりますが、感覚としては効果がないな、と。やはり今の時代はホームページによる宣伝を検討すべきだと思っています。
 開業するに当たっては、準備は予想以上に時間がかかるということを肝に銘じなくてはなりません。そして、最初から無理をしないこと。経営が軌道に乗ったら規模を広げていくというスタンスをとるべきだと思います。

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